ホイットニーが目の前に。TD307MK3 ファーストインプレッション
来月1日発売のイクリプスからの 新製品 TD307MK3。当店の主力商品のファーストインプレッションをようやく行いました。
結論から申し上げますと、この音で ペアで 55,000円の音? でした。ビックリするぐらいコスパが良いスピーカーです。
目の前に 今は亡き、ホイットニーヒューストンが居ました。
TD-M1 と TD307MK3 の比較写真です。ユニットの違いもありますしエンクロージャーの大きさもやっぱり違います。
スタンドの台はよりシャープになってますので少し似てたかなぁ~という言う感じです。
次に 前のモデルの前機種 TD307MK2A との大きさと外観の比較です。
振動板は紙からグラスファイバーに。エンクロージャーは少し大きくなったような感じです。
台座はほぼ丸い形から、ちょっとシャープな感じに
また工夫されており、より、施工性が良くなり、天吊りや壁掛けしやすくなりました。
上からはあまり変わりがないように感じますが止め穴のスリットが少しオシャレになってます。
実際に前モデルの TD307MK2A と TD307MK3 とを 30分ほど比較視聴しました。
1.5m~2mぐらいの感覚でおおよそ正三角形のスタイルのニアフィールドで聴いてみましたが、
調整もあまりせずに音像の素晴らしさは全モデルから受け継いだそのままでした。
TD307MK3 は まだ、開けて間もないので、少し硬い感じはありましたが。好印象でした。
聞きこんでいくと。
いままでの TD307MK2A の もやっとした感覚の輪郭がはっきりしない感じがスッキリ取れ、
フォーカスがスッキリとした感じが聞き取れました。明瞭性や空間再現力がUPした感じはハッキリとわかりました。
より上位機種の TD508MK3 に近づいた感じはしました。この音で 実売価格はその機種の半額以下なのですから
コスパが良いというのはお判りでしょう。
ユニットの大きさも 6.5センチなので、スピード感もあり、前モデルよりも低域が20Hzダウンの80Hzまで、カバーできることもあり、聴き疲れしない、良いスピーカーだなぁ~と思いました。
本格的に聴くにはちょっと低音はやはり不足な面はいなめませんが、これに TD316SWMK2
を付け足したシステムにすれば、ビックリするほどのシステムになると思います。
こちらの機種にはちゃんと 2.1chを接続できる端子も用意されてるので、こちら組み合わせれば、馬鹿でかいスピーカー要らなくなりますねっ。日本はそんなに大きな家はありませんから。笑。
実際にこちらのサブウファーもつなげて聴いてみました。間違いなく、素晴らしいシステムでした。6畳~10畳の空間で、音楽を聴くには十分すぎる空間再現力でした。
セリーヌ・ディオンのライブでは実際にその場のライブ会場にいるような感覚で聴くことが出来ました。
2CH もしくは2.1CHでこの感覚なのですから、ホームシアターにしたら、凄い空間になること間違いなしです。
今から、発売が楽しみですね~。
ちょっと長くなったので、インプレッションはこの辺で。